2020年代のリバイバル作品賞

受賞作品 ノミネート
2020 <ミュージカル部門>
コロナで中止
<演劇部門>

  • 背信(Betrayal)
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  • 恋のためらい フランキーとジョニー(Frankie and Johnny in the Clair de Lune)
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  • ソルジャーズ・プレイ(A Soldier’s Play)
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2010年代のリバイバル作品賞

受賞作品 ノミネート
2019 <ミュージカル部門>

オクラホマ!(Oklahoma!)

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  • キス・ミー・ケイト(Kiss Me, Kate)
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<演劇部門>

真夜中のパーティー(The Boys in the Band)

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  • みんな我が子(All My Sons)
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  • トーチ・ソング(Torch Song)
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  • BURN THIS 焼却処分
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  • ザ・ウェイバリー・ギャラリー(The Waverly Gallery)
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2018 <ミュージカル部門>

「アイランド」
  • 「マイ・フェア・レディ」
  • 「回転木馬」
<演劇部門>

「エンジェルス・イン・アメリカ」
  • 「氷人来たる」
  • 「トラヴェスティズ」
  • 「ロビー・ヘロ」
  • 「幸せの背くらべ」
2017 <ミュージカル部門>
「ハロー・ドーリー!」
  • 「ファルセットズ」
  • 「ミス・サイゴン」
<演劇部門>
「ジトニー」
  • 「子狐たち」
  • 「プレゼント・ラフター」
  • 「私に近い6人の他人」
2016 <ミュージカル部門>
「カラーパープル」
  • 「屋根の上のヴァイオリン弾き」
  • 「シー・ラヴズ・ミー」
  • 「春のめざめ」
<演劇部門>
「橋からの眺め」
  • 「るつぼ」
  • 「ブラックバード」
  • 「夜への長い旅路」
  • 「ノイゼズ・オフ」
2015 <ミュージカル部門>

王様と私

渡辺謙とケリー・オハラが主演。

19世紀のシャム(現在のタイ)が舞台。イギリス人で軍人の夫と死別したアンナが、王宮に家庭教師としてやってくる。多くの妻を持ち、彼女も自分のしもべとして扱おうとする王に反発するが、国を真摯(しんし)に思う姿に少しずつ心を開いていく。異文化の出会いを描く作品である。

初演は1951年。2015年の再演は、トニー賞でミュージカル部門リバイバル作品賞のほか、主演女優賞、助演女優賞(ルーシー・アン・マイルズ)など4つの賞を受けた。2018年にはロンドンのウエストエンドで公演し、オリビエ賞ミュージカル部門でリバイバル作品賞や主演男優賞など6部門でノミネートされた。

渡辺謙にとって初めてのミュージカルだった。高校時代は吹奏楽部でトランペットを吹いた。ミュージシャンになろうと音楽大学への進学も考えた。思いが強かったからこそ、俳優としての道を選んだ後は音楽がかかわる舞台は避けてきた。しかし、ニューヨークの稽古場でフルオーケストラとあわせたとき、涙が出たという。
  • 「オン・ザ・タウン」
  • 「20世紀号に乗って」
<演劇部門>
「スカイライト」
  • 「エレファントマン」
  • 「ディス・イズ・アワ・ユース」
  • 「我が家の楽園」
2014 <ミュージカル部門>
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」
  • 「レ・ミゼラブル」
  • 「バイオレット」
<演劇部門>
「ア・レーズン・イン・ザ・サン」
  • 「夢の島イニシュマン」
  • 「ガラスの動物園」
  • 「十二夜」
2013 <ミュージカル部門>
「ピピン」
  • 「アニー」
  • 「エドウィン・ドルードの謎」
  • 「シンデレラ the ミュージカル「ロジャース&ハマースタイン」」
<演劇部門>
「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」
  • 「ゴールデン・ボーイ」
  • 「オーファンズ」
  • 「バウンティフルへの旅」
2012 <ミュージカル部門>
「ポーギーとベス」
  • 「エビータ」
  • 「フォーリーズ」
  • 「ジーザス・クライスト・スーパースター」
<演劇部門>
「セールスマンの死」
  • 「ザ・ベスト・マン」
  • 「マスター・クラス」
  • 「ウィット」
2011 <ミュージカル部門>
「エニシング・ゴーズ」
  • 「ハウ・トゥー・サクシード」
<演劇部門>
「ノーマル・ハート」
  • 「アルカディア」
  • 「真面目が肝心」
  • 「ヴェニスの商人」
2010 <ミュージカル部門>
「ラ・カージュ・オ・フォール」
  • 「フィニアンの虹」
  • 「リトルナイト・ミュージック」
  • 「ラグタイム」
<演劇部門>
「フェンス」
  • 「レンド・ミー・ア・テナー」
  • 「ロイヤル・ファミリー」
  • 「橋からの眺め」

2000年代のリバイバル作品賞

受賞作品 ノミネート
2009 <ミュージカル部門>
「ヘアー」
  • 「ガイズ・アンド・ドールズ」
  • 「パル・ジョーイ」
  • 「ウェスト・サイド・ストーリー」
<演劇部門>
「ノーマン・コンクエスツ」
  • 「ジョー・ターナーズ・カム・アンド・ゴーン」
  • 「メアリー・スチュアート」
  • 「ゴドーを待ちながら」
2008 <ミュージカル部門>
「南太平洋」
  • 「グリース」
  • 「ジプシー」
  • 「ジョージの恋人」
<演劇部門>
「ボーイング・ボーイング」
  • 「帰郷」
  • 「危険な関係」
  • 「マクベス」
2007 <ミュージカル部門>
「カンパニー」
  • 「アップル・ツリー」
  • 「コーラス・ライン」
  • 「110 イン・ザ・シェイド」
<演劇部門>
「旅路の終わり」
  • 「嵐の遺産」
  • 「トーク・レディオ」
  • 「トランスレーション」
2006 <ミュージカル部門>
「パジャマ・ゲーム」
  • 「スウィニー・トッド」
  • 「三文オペラ」
<演劇部門>
「目覚めて歌え!」
  • 「コンスタント・ワイフ」
  • 「シースケープ」
  • 「フェイス・ヒーラー」
2005 <ミュージカル部門>
「ラ・カージュ・オ・フォール」
  • 「太平洋序曲」
  • 「スウィート・チャリティ」
<演劇部門>
「グレンギャリー・グレン・ロス」
  • 「ヴァージニア・ウルフなんてこわくない?」
  • 「黄昏」
  • 「十二人の怒れる男」
2004 <ミュージカル部門>
「アサシンズ」
  • 「ビッグ・リバー」
  • 「屋根の上のバイオリン弾き」
  • 「ワンダフル・タウン」
<演劇部門>
「ヘンリー4世」
  • 「日なたの干しぶどう」
  • 「ジャンパーズ」
  • 「リア王」
2003 <ミュージカル部門>
「ナイン」
  • 「ジプシー」
  • 「ラ・ボェーム」
  • 「ラ・マンチャの男」
<演劇部門>
「夜への長い旅路」
  • 「ジョウ・エッグの最後の一日」
  • 「8時の夕食」
  • 「フランキー&ジョニー」
2002 <ミュージカル部門>
「イントゥ・ザ・ウッズ」
  • 「オクラホマ」
<演劇部門>
「私生活」
  • 「るつぼ」
  • 「姉妹たちの庭で」
  • 「ノイズ・オフ」
2001 <ミュージカル部門>
「42番街」
  • 「フォリーズ」
  • 「ベルが鳴っている」
  • 「ロッキー・ホラー・ショー」
<演劇部門>
「カッコーの巣の上で」
  • 「サーチ・フォー・サインズ・オブ・インテリジェント・ライフ・イン・ザ・ユニバース」
  • 「背信」
  • 「ザ・ベスト・マン」
2000 <ミュージカル部門>
「キス・ミー、ケイト」
  • 「ジーザス・クライスト=スーパースター」
  • 「ミュージックマン」
  • 「タンゴ・アルゼンチーノ」
<演劇部門>
「ほんもの」
  • 「アマデウス」
  • 「日陰者に照る月」
  • 「代価」

1990年代のリバイバル作品賞

受賞作品 ノミネート
1999 <ミュージカル部門>

アニーよ銃をとれ

ブロードウェーのリバイバルブームに乗り、1946年初演のヒット・ミュージカルが復活した。ミュージカル界の巨匠アービング・バーリン(1888-1989年)が作詞・作曲した「ショーほど素敵な商売はない」「あなたにできることなら」など、だれでも一度は聞いたことのあるメロディーが郷愁を誘う。

1880年代のオハイオ州シンシナティを舞台に、読み書きはできないが、射撃の腕前は抜群のアニー・オークリーが、バッファロー・ビル大佐率いる大西部ショーの一座に加わり、射撃の名手であるフランク・バトラーと恋に落ちる。

物語自体は初演当時と変わりないが、当時の台本には、少数派人種であるアメリカ・インディアンをからかうせりふもあり、リバイバル作品ではカット。部族名を並べて歌い上げる「私もインディアンよ」も外された。古典的名作が原形のままでは通用しない例がここにもある。

ブロードウェーのマーキー劇場で公演。(劉凱鵬
  • 「リトル・ミー」
  • 「ピーター・パン」
  • 「君はいい人、チャーリー・ブラウン」
<演劇部門>
「セールスマンの死」
  • 「エレクトラ」
  • 「氷人来たる」
  • 「十二夜」
1998 <ミュージカル部門>
「キャバレー」

イギリス若手演出家サム・メンデスが思い切った形でリメーク。抜群の人気を集めた。 本物のナイトクラブを劇場に変えて、MC役を実力派アラン・カミングが演じた。

トニー賞では再演賞のほか、主演男・女優賞、助演男優賞の4部門を獲得した。前年の『シカゴ』に続き、振付家の故ボブ・フォッシーゆかりの作品が再演賞を獲得した。

サム・メンデスはこの後、映画監督になり、デビュー作「アメリカン・ビューティ」でアカデミー賞を受賞した。
  • 「1776」
  • 「サウンド・オブ・ミュージック」
<演劇部門>
「橋からの眺め」
  • 「噫、初恋」
  • 「ザ・チェアーズ」
  • 「アンネ・フランクの日記」
1997 <ミュージカル部門>
「シカゴ」
  • 「アニー」
  • 「キャンディード」
  • 「ワンス・アポン・ア・マットレス」
<演劇部門>
「人形の家」
  • 「プレゼント・ラフター」
  • 「ロンドン・アシュアランス」
  • 「ジン・ゲーム」
1996 <ミュージカル部門>
「王様と私」
  • 「ローマで起こった奇妙な出来事」
  • 「カンパニー」
  • 「ハロー・ドーリー!」
<演劇部門>
「デリケートなバランス」
  • 「夏の夜の夢」
  • 「理想の結婚」
  • 「風の遺産」
1995 <ミュージカル部門>
「ショウ・ボート」
  • 「ハウ・トゥー・サクシード~努力しないで出世する方法」
<演劇部門>
「女相続人」
  • 「ハムレット」
  • 「モリエール・コメディーズ」
  • 「ローズ・タトゥー」
1994 <ミュージカル部門>
「回転木馬」
  • 「くたばれ!ヤンキース」
  • 「グリース」
  • 「シー・ラヴズ・ミー」
<演劇部門>
「夜の来訪者」
  • 「エイブ・リンカーン」
  • 「メディア」
  • 「アテネのタイモン」
1993 「アンナ・クリスティー」
  • 「聖女 ジョウン」
  • 「プライス」
  • 「ワイルダー、ワイルダー、ワイルダー」
1992 「野郎どもと女たち」
  • 「ザ・モスト・ハッピー・フェロ」
  • 「オン・ボロウド・タイム」
  • 「ヴィジット」
1991 「屋根の上のバイオリン弾き」
  • 「守銭奴」
  • 「ピーター・パン」
1990 「ジプシー」
  • 「スウィーニー・トッド」
  • 「ザ・サークル」
  • 「ヴェニスの商人」